求道

全食口へのメッセージ

西郷どんはクリスチャン?

地元鹿児島では視聴率34.9%と沸騰している、NHKの大河ドラマ「西郷どん」。


勝海舟との会談で、当時世界一の100万都市だった江戸を戦禍から守り無血開城を成し遂げた明治維新の立て役者、西郷隆盛。




実は大の写真嫌いで、写真が残っていない。


また、名前の隆盛も本名は吉之助隆永なのに、宮内庁から「正三位」の位を与えられる際、友人の吉井友実が間違って父親の名前を報告した事で、そのままになった為らしい。


その西郷から聖書をもらい家宝にしている家が鹿児島にある。

最近の研究では、漢訳の新約聖書を読んでいた事が分かっている。

横浜の教会で洗礼を受けたという説もある。


西郷といえば、『敬天愛人』が有名だが、実はイエスが語った、『神を愛し、隣人を愛せ』からきているのだ。


以下、マタイ22章から

マタイ22:35

そして彼らの中のひとりの律法学者が、イエスをためそうとして質問した、 22:36「先生、律法の中で、どのいましめがいちばん大切なのですか」。 22:37イエスは言われた、「『心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、主なるあなたの神を愛せよ』。22:38これがいちばん大切な、第一のいましめである。 22:39第二もこれと同様である、『自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ』。22:40これらの二つのいましめに、律法全体と預言者とが、かかっている」。


最後に、西郷さんの逸話をひとつ

女中さんが西郷さんを驚かそうとして、たらいに水を入れ運んでいた西郷さんを廊下のかどで待ち伏せして大声で驚かしたところ、西郷さんは水がこぼれないようたらいをゆっくりと床に置いた後、「ああ、びっくりしもんした。」と言ったそうです。