求道

全食口へのメッセージ

教会時代は終わる②

教会が一つから二つに分かれ、そのようにして三回分かれると、神様は去っていきます。天理の原則はそうなっています。そうして家庭的に集まります。恵みのある人は家庭的に集まるのです。教会に行きません。家庭でひれ伏して祈祷します。そのようになるかならないか、見ていてください。

教会時代は終わる①

第三章 礼拝と教会生活礼節


 一 教会に対する正しい認識


  1.教会はみ言と人格を総合するところ


 教会が目指すべき目的は、神様の国を求めて建てることです。神様の本来の創造理想は、国を中心として一つの世界をつくることです。そういう創造理想であるがゆえに、教会が目指すべき目的地は、教会を建てることではなく、国を建てることなのです。


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 今後、教会時代は過ぎ去っていきます。人類が願うのは、教会ではありません。教会は堕落圏内で、復帰の運命の道を行く際に必要なのであって、新たな時を迎えれば、教会時代は終わるのです。それゆえ統一教会は、教会活動をするのではありません。教会の名で社会に適応し、社会を改革し、社会の廓清(浄化)運動をするのです。そうすることが、その国と民族、そして世界に住む人類には果たすことのできない、開拓者の使命を成し遂げることになるのです。今こそ皆さんは、この道を行かなければなりません。

宗教を信じて、天国に入るようにはなっていない

宗教を信じて、天国に入るようにはなっていない


宗教はなくてもいいのです。宗教時代は過ぎ去る、という事実を知らなければなりません。本来、天国に入ることのできる人は、宗教を信じて入るようにはなっていません。神様の真の愛を中心として、神様の直系の血統の子女として、神様と共に地上で暮らし、天上に移らなければならないのです。それが、天国に入ることのできる資格者だというのです。宗教を信じて、天国に入るようにはなっていないのです。


 皆さんは、ここで神学を勉強し、純然と統一教会とキリスト教思想を中心として学んでいますが、これは過ぎ去るということを知らなければなりません。皆さん、神学というのは、復帰時代には必要ですが、復帰完成時代には必要ではありません。


 それゆえ、祝福を受けた家庭を中心として今、全世界的に「世界平和統一家庭連合会」が形成されたのです。それが形成されることによって、家庭盟誓文が発表されたのです。これは神様の命令によってです。先生の命令ではありません。

(一九九五年三月八日、アメリカの統一神学校において)