人は皆、自分は正しいと思って生きている。
以前、刑事弁護を専門にやっていた弁護士さんから聞いた話だが、
犯罪を犯した人は、被害者への謝罪の手紙が書けないそうだ。
犯人の刑を軽くする為に、被害者への謝罪の手紙を書かせ、本人が反省している証拠としてそのコピーを法廷に提出する為なのだが、
自分は悪い事をしたという自覚が無いので謝罪文が書けないそうだ。
それを指導してあげるのが、弁護士の役目なのだという。
犯罪者は、それなりの理由があって犯罪を犯しているので、自分が悪い事をしたという自覚がないらしい。
この話を聞いた時、
どんな人でも人は皆、自分は正しいと思って行動し生きているんだと感じた。
ブログ村でもいろんな人がいて、様々な主張がなされているけれど、皆、自分の考えは正しいと思っているのだろうな~と思った。
家庭連合、サンクチュアリ、各分派、どこで活動している人も皆同じなのだろう。
かくいう自分もその一人なのかもしれない。
自分を客観的に見つめる事が如何に難しい事なのか、考えさせられてしまう。
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