信仰者は頑固である。

自分の信じていることを曲げなぃ。

あのオウム真理教の信者達を見れば分かる。世の中がどんなに騒ごうと、かたくなに信仰を守っている。ある意味アッパレである。

人が神様を求め続けていくと、神様は必ず応えて下さる。

多くの宗教や修行方法があるが、神様は愛なので、その人のレベルに応じて応えて下さる。

そうすると人は何らかの神体験を、人生で初めて経験する事になる。

これが問題なのである。

自分の行った修行方法や宗教等で神体験をしてしまうと、その教えや宗教が絶対正しいものだと信じてしまう。

自分自身が間違いなく神様にふれたので、他人からなんと言われようと関係ない。

そうすると、『群盲象をなでる』状態に陥り、他の神体験者とケンカが始まってしまう。

自分の体験した神様は、神全体のほんの一部に過ぎないのだと謙虚になり、他の人の体験した神様や宗教を認め超宗教でいくべきである。

でも、これがなかなか難しいのだ。