求道

全食口へのメッセージ

第4イスラエル・第4アダムとは?

文先生が第4イスラエルと第4アダムのみ言を語り始めた時、何故なのか?と疑問に思った。


それまでの自分の認識では、

第1イスラエル(ユダヤ教)が第2アダム(イエス様)を迎える事に失敗したので、第2イスラエル(キリスト教)に摂理が移り、

第2イスラエルが第3アダム(文先生)を迎える事に失敗したので、第3イスラエル(統一教会)ができた、というものであった。


第3イスラエルと第3アダム、これで終わりだと思っていた。


ところが、第4イスラエルと第4アダムの話が始まったのである。


という事は、第4アダムを迎える事に統一教会は失敗して、新たに第4イスラエルが始まるという事なのか?などと考えてしまった。


第4アダムって何なんだ?


教会本部の説明は、私たちひとりひとりが第4アダムになっていくという意味だとの事だったが、何だかスッキリしなかった。


教会が大きく三つに分裂してしまった今になっては、この事を予見されて語られていたのかとも考えたりした。


でも、よくよく考えてみると、失敗したからというのではなく、より拡大された選民圏への移動という見方もできる。


神様の救援摂理は全人類(堕落天使も含む)が対象だが、第1イスラエルはユダヤ人の救いがベースになっている。民族レベル。


第2イスラエルのキリスト教は国の壁を越え世界に拡がった。だが、霊的救いであり、道を求める者には独身が願われた。


第3イスラエルの統一教会は霊肉の救いを目指し、世界中に拡がり、祝福結婚により二人で罪の清算を為していく。しかも、超宗教で統一教会の信者でなくても祝福を受ける事ができた。


このように、第1第2第3と選民圏が拡大してきている。


摂理に失敗したからではなく、元々あった計画なのではないか。


第1イスラエルはイエス様を迎え、律法から新約のみ言を中心とした新たな選民圏第2イスラエルに移動する予定だったし、

第2イスラエルのクリスチャンも文先生の成約のみ言を中心とした第3イスラエルに移動すべきだった。


文先生が、世界中の統一教会の看板をはずさせ家庭連合にされたのも、統一教会の上部組織として家庭連合を立てられたのも、宗教の枠を越えた新たな選民圏(第4イスラエル)への移動だったのではないか。


宗教は死後の天国を説く、

共産主義は地上に天国を築く事を目指している。どちらも天国を築きたいという思いは同じである。

第4アダムは宗教の壁を越え、神を信じない人達も巻き込んで、地上天国を築いていかれる方なのではないか。


その方が誰なのか?


アダムというのであれば女性ではないので、お母様は除外される?


メシヤは庶子の中から現れると言っている人もいるが、今のところ見当たらない。


2014年に韓国の書籍部門で大韓民国文化芸術大賞で今年の本に選ばれた「コリアンドリーム」は、韓国で有名な左翼の大物が推薦の辞を書いたと聞いている。

また、世界各地で開催されているGPF大会は、統一教会時代の金を使った打ち上げ花火でなく、人も金も外部の協力で行われ、政府・メディアを巻き込んでの大会であり、ある意味、文先生も成せなかった事である。


もしかしたら、悪鬼の頭ベルゼブブとサタン呼ばわりされたイエス様と同じように、全祝福家庭からサタン視されている顕進ニムこそが第4アダムなのかもしれない。


そして、少ない祝福二世を中心に顕進ニムの下に集った人々が第4イスラエルなのかもしれない。



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